「尿が泡立つのですが、病気?」

おそらく、テレビなどで「尿が泡立つのは糖尿病や腎臓の異常のサイン」などをご覧なった方も多いと思います。
確かに、これらの病気では尿が泡立つことが知られていますが、付け加えて「におい」がすることが特徴。
たいていの場合は、夏場などで尿が濃くなった時などは尿が泡立ちますし、尿の出し方でも泡立ち方が異なります。ビールの注ぎ方一つでも泡が異なるのと同じことです。
尿の泡立ち「のみ」が主訴で、大きな病気はまず皆無でしょう。一つの症状だけであれこれ気を病むことは、かえって自分自身で病気を作ることになりかねないのです。
テレビや雑誌は興味をひかすために、一症状だけで、大きな病気の可能性をさも大げさにいうケースもありますが、それを信じる前に、生活習慣の「心当たり」になっている部分を改善しましょう。

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