胃潰瘍・逆流性食道炎 熊笹と牛胆汁

胃酸分泌を抑え、胃潰瘍などを治療し逆流性食道炎に伴う痛みや胸やけなどを和らげるプロトンポンプ阻害薬(PPI)は、日本でも一般的に使われている薬剤ですが、注意が必要です。米・Cedars-Sinai Medical CenterのChristopher V. Almario氏らは、米国の一般住民を対象に調査を実施し、PPIの服用と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患との間には独立した用量依存性の関連があることが示唆されたと、Am J Gastroenterol(2020年7月7日オンライン版)に発表しました。
PPIの副作用として骨折や慢性腎臓病、感染性胃腸炎などがありますが、1日1回のPPI服用が消化管感染リスクになると報告されました。その理由として、PPIによる胃酸の分泌抑制が、ウイルスに対する体の防御反応を低下させることが挙げられています。胃酸の分泌抑制による新型コロナウイルスへの影響は不明であるが、これまでにpH 3以下の環境下では近縁ウイルスである重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV-1)の感染力が低下することが明らかにされています。過度な胃酸分泌の抑制は避けたいですね。胃酸は食べ物の消化には必要なので、抑えすぎるのは決してよくありません。急性期の胃潰瘍・十二指腸潰瘍ならば必要なお薬ですが、慢性的にダラダラ飲む事や、少し胃がもたれる程度の症状で飲むのはお控え頂きたいです。不要な薬は飲み続けない方が良いでしょう。
隈笹エキスは、細胞修復作用や抗炎症作用があり、消化器の炎症にお薦めです。また、インフルエンザウイルスの感染抑制も確認出来ております。そして、毒性も極めて低く、長期飲用にもお薦めです。
また、牛胆汁は消化剤として漢方薬で使われており、1日50円程度で逆流性食道炎に効果があります。
ぜひ、ご来店してご相談ください。

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