乳がんの患者数が初めて最多に

WHO(世界保健機関)は2020年、世界全体で「乳がん」を患った人の数がおよそ230万人で、男女を合計したがんの部位別の患者数で最も多くなったと発表した。過去20年間、1位は肺がんだったが、2020年は乳がんの患者数が全体の11.7%を占め、肺がんの11.4%を上回った。
乳がんのリスクは様々あり、初経年齢が早い、閉経年齢が遅い、出産経験がない、初産年齢が高い、授乳経験がない、閉経後の肥満、飲酒の習慣があるなど。食生活ではホルモン剤の問題がある乳製品や、農薬、添加物なども。
日照時間についての論文が掲載されました。デンマークの調査で、日照時間が多くなると乳がんのリスクが低下する傾向がみられた。(Occup Environ Med 2020)。これはビタミンDの関与が大きいとみられます。ビタミンDのがん予防効果は知られてきましたが、改めて乳がんのリスクも減らすことが認識されたと思います。長引く自粛生活のため、外出をひかえて日光を浴びる時間が減りました。少しの時間で良いのでしっかり日光をあびましょう。
がんも生活習慣病です。食事、睡眠、運動、体温、心に気を付けて予防を心掛けましょう。
隈笹エキスは、動物実験でがん細胞の縮小を確認しております。また、自然免疫と獲得免疫の両方の活性も確認できていますので、予防生活と隈笹エキスお薦めです。

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