7月の養生

7月は漢方では「痰熱内擾(たんねつないじょう)」といって、胃腸の調子が悪くなり、体に熱がこもった状態になります。栄養吸収が不十分なのに体には熱と毒素が溜まり、不安感を感じたり、寝つきが悪かったりと様々な心の不調を感じてしまいます。6月の梅雨で気持ちが落ちてしまう方が多いのですが、
7月も気を付けていきましょう!7月の養生は旬の野菜でこもった熱を冷まします
1、モロヘイヤ、オクラ、ゴーヤ、セロリ、トマト、キュウリ、ナスなどです。
2、ハト麦茶は余分な水分を抜いて、だるさやむくみを軽減します。
3、オクラは胃腸の調子を整えてくれます。納豆も加えて食べましょう!
胃腸が冷えてしまうと心も元気がなくなってしまいます。
腹が立つ、腸煮えくり返る、腹持ちならない、気持ちとお腹は繋がっているんです!
腸の調子を整えれば心も整えられるんですね!腸は超大事です。
避けてほしい食事
アイスクリーム、かき氷、そうめん、冷やし中華、ゼリー、冷たい飲み物
糖質が高く、冷えている食事は胃腸の調子を悪くするので、少しだけ控えてみましょう!私はかき氷が好きなので、食べてしまいますが、食べすぎは禁物です!
胃腸と心は繋がっているので、夏場こそ温かい飲み物を飲みましょう!
中国の飲食店では、飲み物に氷は入っていません。中国人は胃腸が冷えるのを
避けているんですね~食文化です!
7月は水分を出して胃腸を温めていきましょうね!

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