感染症には自己免疫力が大切!

発展途上国の小児期の子供達では、病気の原因や亡くなる原因は感染症が大変多く、そのため健康な子供にも無料で抗生物質を長期的に配布して研究しております。研究結果は、抗生物質の耐性菌が腸内で異常に増えた(7~8倍)との事です(NEJM2020年11月)。
今の時点では小児の死亡率は改善したとしても、次にその子供が感染症を起こした時には抗生物質は効きません。沢山の子供達を救えると思っている治療は、結局は抗生物質が効かない世の中をつくっています。
オニール研究では、50年後は癌で亡くなる方よりも感染症で亡くなる方が増えるとの報告があります。抗生物質の乱用、無用な使用(風邪などのウィルス疾患での使用)、長期的な使用、同じ抗生物質の繰り返しの使用などで耐性菌が発生し、薬が効かない身体を作り出しているのです。
寒く乾燥する季節は、ウイルス感染症が多くなります。感染症には、自己の免疫が対応していますので、免疫力の活性が大切です。その為には、バランスの良い体を温める食事、早寝して日の出を迎えて起きる睡眠、温かい時間に適度な運動、血流や代謝を維持できる体温、副交感神経を意識した笑顔生活が必要です。
隈笹エキスは、免疫力を活性させます。A型インフルエンザウイルスの動物実験では、気管支と肺で高いウイルス抑制、気管支や血清中のIgA抗体と中和抗体の上昇を確認しています。今の季節は、予防の為にお飲み頂く事をお薦め致します。免疫力が重要です。免疫力を高める生活を心がけましょう。

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